環境対応材料の開発
当社では環境対応材料の取り扱い実績があります。
ここではセルロース材料の取り扱いについて例を挙げご紹介します。
セルロースのコンパウンド加工
まずセルロースとは、天然の高分子化合物の一種で、植物の細胞壁及び繊維の主成分です。
植物はすべてセルロースを主構成成分として含んでおり、地球上でもっとも多く存在する炭水化物と言われています。
セルロースは、石油などの化石資源とは異なり成長の過程において光合成で二酸化炭素を吸収するため、
材料として活用した場合、商品のライフサイクル全体で見た際の環境への負荷を低減することが出来ます。
昨今ではSDGSへの機運の高まりとともに、環境材料として注目されてきており様々な用途へ幅広く活用されるようになってきました。
三福工業ではお客様の脱プラスチックのご要望に対し、コンパウンドを通じてお手伝いをさせていただきます。
混練設備とご提案
バンバリーミキサー
バッチ式の混練設備です。
混練り状態の把握と温度の調整が可能なため、変色しやすいセルロースについて焼けを抑えた加工ができます。
材料の性状を問わず、高濃度の材料充填が可能です。
◆実績:ポリエチレン(PE)、熱可塑性エラストマー × セルロース繊維、粉末
以下は一例ですが様々な性状のセルロースについて扱い可能です。
お気軽にご相談ください!
綿状
パウダー状
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