事業継続計画 (BCP)
事業継続計画(BCP)とは
事業継続計画(Business continuity planning, BCP)とは、企業が自然災害、大災害、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能にするために、平時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画です。
BCP策定・継続の意義・目的は、以下の3つです。
- 顧客にとって(信用)…中核事業の継続を通じて、お客様との取引・信用を守る。
- 従業員にとって(雇用)…従業員ならびに家族の安全を守り、中核事業の継続を通じて、従業員雇用ならびに家族の生活を守る。
- 地域にとって(活力)…中核事業の継続を通じて、地域経済の復旧安定に貢献する。
弊社では、2017年4月にBCPを策定しています。本社および本社工場、佐野工場、葛生工場の栃木県内3事業場を運用範囲、コンパウンド事業部及び発泡体事業部の主要製品を設定範囲とし、発動基準を震度6弱以上の地震発生としています。災害対策本部を佐野工場に置き、社長を本部長とする発動体制となっています。