MFフロロシート

こんにちは!
2月に入り空気の乾燥も気になる時期になりました。風邪やインフルエンザに気を付けてお過ごしください!
さて、今回は事業創造本部にて「MFフロロシート」を紹介させて頂きます。
フロロシートと聞いてなんだろうと思う方もいらっしゃると思いますが、次世代通信で活躍できるかもしれない!? 三福工業開発の低誘電率材料です。
次世代通信(5G/6G通信)分野において、より良い通信環境を整えるために必要な”低誘電材料”
そもそも5G/6Gとは?
それはより高速で大容量のデータ伝送が可能な次世代通信技術です。
次世代通信(5Gや6G)ではこれまでの世代(1G~4G)と比べて高周波帯を使用します。高周波になればなるほど電波は減衰しやすく届きづらくなります。 電波の届きづらさ=通信の繋がりにくさの原因となりますので、快適な通信環境を阻害する原因の一つになります。 その為、5G/6G通信ではこれまでよりも多く通信基地局を設置し、通信環境を整える必要があります。 5G/6G下で高速通信を実現するには、高周波帯域での電波衰退を抑えることが重要になります。 ポイントは5G/6G通信における部品構成(素材)における比誘電率および誘電正接です。
非誘電率と誘電正接は通信電波の減衰性と密接な関係があり、 この2つの数値が高いと電波が吸収されやすくなり電波ロスに繋がり、通信速度に影響を及ぼします。これらの数値は低ければ低いほど良いです。
そこで、三福工業株式会社の低誘電率材料 ”MFフロロシート”が次世代通信で活躍できるかもしれないというわけです!
これから更に進化する高速通信に対応するために、通信基地局を構成する部材に低誘電率材料の使用は必須になります。
「低誘電率は今後の通信業界でのキーワード」
三福工業は”縁の下の力持ち”として通信業界の発展に貢献できるかもしれません!?


展示等もしております。
ご興味がある方は是非お気軽に質問お待ちしております。